上田市 M様|2020.10.25
【上田市のお客様】トヨタ ランドクルーザープラドの塗装膜の劣化、剥がれを補修・再塗装!
上田市のお客様より、言わずと知れた大人気車種、トヨタ ランドクルーザープラドの修理をご依頼いただきました。
今回のご依頼は事故やキズやヘコミではなく、「塗装の劣化を何とかしたい」というご要望です。
ボディーを確認してみると、ルーフパネル、ボンネット、フェンダーやドアの上部の塗装の膜が劣化して剥がれてしまっています。
クリヤー層ではなく、鉄板の地の部分から塗装が剥がれている箇所が多数あります。
カラーコードは070の3コートパールです。
実はこのくらいの年式のアルファード、ヴェルファイアなど一部車種の生産工程での不具合により塗装の剥がれが起きることが確認されていて、再塗装修理をメーカー保証の対象にしているそうです。
しかしお客様が調べたところ、このプラドは対象外になっているため自費での修理になってしまうということでした。
お客様と修理対象をどこまでにするかお見積もりの内容を打ち合わせし、ボンネットとルーフパネルを重点的にキレイにすることに決まりました!
塗装の密着性が悪い状態の為、既存の塗装膜はすべて取り除く必要があります。
今回は「剥離剤」という塗装膜を溶かしてしまう強力な溶剤を使って作業します。
化学反応により塗装膜を分解して除去します。
ルーフパネル(屋根)も剥離していきます。
古い塗装膜を完全に取り除きます。
ボンネットもキレイに剥がれました。
次にサフェーサーを全体的に塗布して防錆、耐久性、平滑性を高めます。
ルーフも同じようにサフェーサー塗装です。
この後サフェーサーを高温で炙り固めます。
サフェーサーの下地が固まったら塗装スタッフが入念にサンドペーパーで表面を削りながら磨き上げます。
より滑らかな表面に仕上げるための大切な工程です。
ボンネット、屋根の下処理が終わるといよいよ塗装作業です。
事前に調合した塗料でホワイト、パール、クリヤーを慎重に塗り上げます。
広い屋根も無事に塗りあがりました^^
塗装膜を再び高温で熱入れをして表面を整えて部品を組み上げるとようやく作業完了です!
ボンネットもキレイになりました!
ランクル プラドは人気車種なのでどのオーナー様も長く大切に乗っています。
年式を重ねると大事にしていても塗装やパーツの劣化は進んでしまいますが、コストをかけてキレイにリフレッシュすることでまた更に愛着が湧くものかもしれません。
「愛車をキレイに長く大切に乗りたい!」そんなオーナー様の一助になれれば幸いです!!
この度は修理のご依頼誠にありがとうございました^^!
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